Index > Diary > 2005年10月号
最近の更新
BlogRSS
from k-taiRSS
お気に入り

Cyber-Shot DSC-U40
今でこそ「薄い」路線のデジカメですが、薄くはないけどその小ささは圧倒的!Uシリーズ最後の型でなんとかギリギリ買えたこのU40。UシリーズのあとにL1が出たんですがこれがまた普通と言うかなんと言うかUほどにちっちゃくもなくいまいち中途半端な立場。買い逃した方Uシリーズ見つけたら即買いですよ。
■Tami的に:★★★★☆
***

BUFFALO WLI3-TX1-G54 AirStation WLANメディアコンバータ
BUFFALOの「WHR-G54S/U」と組み合わせて使っています。ずいぶん古いPC(Win98SE)で中がごちゃごちゃなのでUSB子機の設定等をしてから、ちょっと調子が悪くなり不安定に・・・。そうゆうことを考えると無線LANイーサネットコンバータだとPC(いままで有線LANで接続していたPC)に特別な設定を一切しなくてもいい分、圧倒的に敷居が低く設定も一瞬(1分もかからない)で終わります。設定と言っても子機と親機のAOSSボタンを押して認識させるだけでOK。あとは「WLI3-TX1-G54」とPCとをLANケーブルで結ぶのみ。そのあまりの簡単さにUSBの子機と半日格闘したのが、なんだったの?と思うくらい簡単でした。
■Tami的に:★★★★★
***

うる星やつら TVテーマソング ベスト
おなじみ「うる星やつら」。意外と知られてないんですがTV版の主題歌集ってなかなか発売されてなかったんです。文字通りファン待望TV版主題歌オールコンプリートのCD。「あんまりソワソワしないで〜♪」のあまりにも有名なイントロの曲。それ以外にもポップでキュートな曲多数!(個人的に80年代の歌い手さんで歌唱力は今よりもずっとしっかりしてて)今聞いても逆に新鮮かと。懐かしいからと美化した思い出を差し引いても聴き応えある!とそう思います。全15曲
■Tami的に:★★★★☆
***

他の月
2007/04
2007/03
2007/02
2007/01
2006/12
2006/11
2006/10
2006/09
2006/08
2006/07
2006/06
2006/05
10月27日(THU)

BSアニメ夜話「うる星やつら」観た

 ゲストは飯島愛、江川達也とメガネ役の千葉繁。番組中でマンガ派かアニメ派かってアンケートがあったけど、自分はどっちかってーとアニメの方から入ったのでアニメ派。ちなみに中嶋ラムが好きだったりします。飯島愛ちゃんは結構観てたらしくて、中途半端なのをゲストに呼ぶよりかはいいかなっと思ってみたり(内心、西村知美じゃなくてよかったと)。テレビで観てた回のストーリーを片言に語っても、会場の観客も観てた自分も「どの回のなになに」でってのがだいたい分かるし、言葉足らずでも飯島愛ちゃんが何を言いたいのかはよく分かる。そこそこのスパイシーなコメントも良かったと思う。

 まさか、あの恨みグッズ。TVシリーズLD-BOX(33万円、買えるわけないのである意味ファンの恨みを買ったグッズになっている)を出すなんて思わなかった。ある意味うる星にとってTVシリーズLD-BOX自体がネタであり、出せば笑ってしまうのが流れになってる。よしもと新喜劇で例えるとチャーリー浜が「ごめんくさい」(一同こける)「みんな足腰弱いね」(こけた一同)「おたくがこかしてるんでしょ」的、もうギャグの域に達してるわけで、このBOXって・・・。

 だから番組中もBOX出して見せて笑って、それでおしまいってだけのいじられようだった。ちなみにせいぜい自分で買えたのは劇場版LD-BOXとCD-BOXしか買えなかったし。TVシリーズはムリ。単品でLD発売されてたけど、途中資金が尽きて挫折。なんかそんな買い集めてたこととかをいろいろ思い出したりもしました。当時はLDプレイヤもものすごく高嶺の花だったので、先に劇場版のLD-BOX買ったんだよなぁ〜。結局LDプレイヤ買ったのは1〜2年後だったし。なつかしい。

 取り上げられることなかったけど、主題歌もTV版・劇場版共にそれぞれにいいんですよね。「あんまりソワソワしないで〜」って言うフレーズは、きっと知らない人はいないだろうし。今のアニメはアーティストとのタイアップ曲とかが多くつまんないし。当時はそんなタイアップなんてほとんどなかったしそう言った意味では、うる星に限らずあの頃のアニメの主題歌って面白かったよなぁ〜。『うる星やつら TVテーマソング ベスト』今でもたまに聴きます。

 あと、相変わらず岡田斗司夫の例えも分かりやすくて流石だなって思った。進行の里匠ってNHKのアナウンサー。いらないでしょ・・・。岡田氏とちょっと見かけキャラかぶってるし、乾貴美子の方がぜんぜんよかったのに〜。久しぶりにLD出してみて観たいなぁって思ったりしました。



10月25日(TUE)
Nikon COOLPIX995

 マクロ撮影に強いので、いまでも接写はこの「COOLPIX995」を使ってたりします(リングライト「SL-1」は期待してたより暗かったので残念、ないよりマシかという明るさ、この写真では未使用)。同じNikonの「COOLPIX5000」もマクロに強いんですが、このツユクサを撮ったときに思ったは、ピントが合ってるのかどうかが分かりやすい液晶は995の方でした。995の方が液晶がきめ細かいみたい。微妙な差ですけど・・・。「COOLPIX S4」でスイバルスタイルのデジカメが復活して嬉しかったんですが、今度スイバルで出るときは、NikonのCOOLPIXのフラッグシップ機として本当の復活をして欲しいです。

文章の書き方」のたぐいの本を読んでみた

 ここ最近、俗に言う「文章の書き方」のたぐいの本を5〜6冊ざっと読んでみた。ちょっと難しそうな感じの本から、流行りのWEBやブログの書き方みたいのまで様々。どれも一長一短で良いか悪いかは言えないってのが正直なところ。わりと古い本は有名な著書をあげ引用して、この書き方はああだこうだといってるのが多くて結構抽象的、このパターンがほとんど。これなら手当たり次第に本を読んだ方が早いかも知れない。最近の本は(といってもそれこそブログやWEBの文章に特化した書き方なので偏ってるけど)、的確・端的にと言う感じで。まとめて言うと「短くわかりやすく相手に伝える」、というのが要(かなめ)になってるよう。

 一例(一例ですよ)でWEBの文章を考えてみると、「役に立ち、且つ情報を素早く摂取できる文章」が好まれる。実際自分が分からないことをサーチエンジンで調べるとき「○○の××が知りたい」からサーチエンジンを使うわけで、具体的に「あの新製品のデジカメのスペックってどうだっけ?ほうほうなるほど、こうゆうスペックなんだ」という「調べ物的」用途が多いから、その要求に応える「調べ物に答える的文章」で、つまり最初に言った「役に立つ文章」じゃなきゃいけないわけで。う〜ん、なんか、ややこしくなってきたけど要は「わかりやすく相手に伝える」というのが重要なポイント。

 今のところ、読み漁って結構一番実感して分かりやすかったのが、野口悠紀雄著の『「超」文章法』パソコンで「書く」というのには賛成だし、アウトラインプロセッサを使うよりスクロールの速いテキストエディタがいいという意見も同感。最後には「始めればできる」というのは、なんとも当たり前のことだけど「書き始めなければ文章は完成しない」のは確か。なかなか重い腰が上がらないから文章が書けないんだよね。

 まとめ。とりあえず全体を読んでみての感想は、文章の表現方法だとか、そうゆう技術的なことは「とにかく本はたくさん読んだ方がいいみたい」であり、書くにはどうしたらいいかには「とにかく重い腰を上げて書く」こと。です、ハイ。当たり前のことを当たり前にするようです。そうそう「○○のことを書こう!」と閃くときとかってあるじゃないですか、そうゆうときは忘れずにメモ!とにかくメモ!メモしないと忘れるしね。これも当たり前のことを当たり前に言ってるだけだけど・・・。とにかくそうゆうことらしい。

 今回読んだWEB関連の本(2冊)はその筋に関わってる人は目を通しておいても悪くないかも。栗原明則著『伝わる、WEBテキストのつくりかた -知っておきたい文字情報デザインテクニック』と、デジビン著『ウェブログのアイデア!-プロのライター&編集者が教える、ネタの集め方・読ませ方・見せ方のテクニック』両方とも2〜3時間で読めるので、結構オススメかな。



10月22日(SAT)
RICOH Caplio RX

 高速道路の高架橋ってめちゃ好きです。撮りに来たいなぁと思ってたんですが、やっと撮りに行けました。RXの28mm相当の広角レンズが重宝しました。大阪にいてた頃もっと高架橋巡りすればよかったなぁ〜っておもってやまないです。

男はつらいよ 寅次郎相合い傘」泣いてしまった

 リリーと寅さんは、たぶん心の奥底には絶対好き合ってるはずなのに、お互い意地張り合って結局物語の中では別れてしまった。なんだか、昔付き合ってた人のことを思い出してしまって、それと重ねてしまい、なぜか涙が出てしまった。好き同士なのに別れなきゃいけないって悲しすぎる。

 サブタイトルが「寅次郎相合い傘」と言うこともあり相合い傘がいいなぁ、と思いました、リリーがなにげなく寅さんの腕に手を絡め、上から撮った引きの映像でくるりと傘を回すシーン。じーんとくる。結局男ってのは、リリーのように、ちょっと気の強い女性の手のひらの上で転がされてるのがちょうどいいような気がします。男なんて簡単ですよ。男にとって好きな人のことなら絶対ですからね。



10月18日(TUE)
OLYMPUS E-10

 室内では好みの発色ができなく肌が黄色っぽくなるので、もっぱら「E-10」は野外専用で使ってました。主にモータースポーツで大活躍。取材のカメラマンで入れたので、これで流し撮りとかしてましたし、ちゃ〜んと流し撮りも撮れます。ローカル誌にも掲載されました。あとポートレートというくくりでキャンギャル(野外での肌色の発色はわりと気に入ってます)もがんがん撮ってました。そもそもこの「E-10」を買った理由は「サーキットで使えるデジカメを持ってなかったから急に欲しくなった」という単純な理由。けどその後の支払いが大変でしたが・・・。マスターカードのCMじゃないけど「今この瞬間を撮る=プライスレス」ってことで、思い切って買ったんだよなぁ〜。もちろん買って大正解でした。今でも愛用名機の「E-10」です。

強路線のデジカメ、オリンパス「E-10」だったけど・・・

 天気が良かったので、コスモス撮ってきました。5年前のデジカメ、オリンパスの「E-10」です。何ら見劣りすることなく、黙ってれば何も問われないキレイな画像です。日進月歩いや秒進分歩と言ってもいいほど急速に上がっていくデジカメの技術、しかし皮肉にも商品寿命は短い。「E-10」が今でも通用しそう(する)な理由として、

  1. 光学ファインダ
    (ビューファインダや液晶モニタのフレームレートが1/30じゃ話になりませんし例え1/60でも若干のタイムラグが発生、光学ファインダだと直接被写体を見ることと同じことなので、被写体への追尾性は圧倒的にこちらの方に軍配が上がると思う)
  2. 素早いオートフォーカス
    (CyberShot F717と比べても同等、もしくはそれ以上。今でもコンシューマ機で5本の指に入るぐらいフォーカスは高速!E-300と同じような感触)
  3. F2.0〜2.4の明るい大口径のレンズ
    (大口径なので光を受けるとき十分な余裕があり解像もよいだろうし、明るいレンズだと若干ボケ味もキレイ)
  4. 400万画素2/3型(インチ)原色CCD
    (極小画素CCDとは違い、1画素当たりに余裕があり、なんとなく粘り強い画像が得られる。レタッチ耐久がある素材性の高い画像が得られる)
  5. アルミダイキャストの堅牢性に優れたボディ
  6. リチウム電池(CR-V3)で長時間・大量枚数の撮影が可能
    (気持ソニーのインフォリチウムMよりも、電池のモチがいいような気がする)

と、ここまでは何の遜色もなく「E-10」最強路線なんですが。どうしようもない弱点、

  • 恐ろしいほどに遅いバッファ処理
    (バッファ(32MB)に4枚までしか蓄えられない上、バッファフルになると画像処理中で撮影ができなくなる。そのうち1枚処理できても1枚しか撮影できない、2枚処理できたら2枚しか撮れないという感じ、ポートレート、スポーツやら野外なんかの撮影では超致命的!1枚の処理に3〜4秒かなぁ)

があり、結果的にそこがストレスになり「E-10」がうまく大衆の支持に乗れなかった理由の1つかも知れません。善し悪しのわかる玄人好みのデジカメになってしまったし・・・。その後、発売された「E-20」でも改善された点は少なく(バッファまわりは結局改善されることはなかった)、両デジカメとも素性はものすごくいいだけに残念。結局なにが言いたかったかというと・・・「モノがいいと長持ちする」ってことでしょうか。最後にオマケ。ここのサイトでは珍しく(笑)上記写真のオリジナルのコスモスの画像(約1.7MB)を置いてみました。よかったら見てみてください(サーバ容量が圧迫してきたら消しちゃいます、でも当分は置いてます)。

*(リンク先2005/10/18現在)



10月14日(FRI)
Sony CyberShot F717

 真夜中、街灯の蛍光灯下で咲く彼岸花ってなんかキレイだったので撮ってみた。シャッター速度優先・ISO100・露出時間7秒・F値2.4。少しでも風が吹くとブレてしまって何度も撮り直しての一枚。F717には「ホログラフィックAF」というレーザー光を照射して、その照射光の輪郭検出によりフォーカスをより合わせやすくする機能がある。そんじょそこらのデジカメのAF補助光よりははるかに強力。暗所でのピント合わせにももっぱら強いF717なのでした。

名することとURLを変えること

 つい最近までは「襲名する」ということがよく意味が分からなかった。なんで襲名しなきゃいけないんだろう?これまでがんばって修行してきたから、その名前を広めるために、そのままの名前でいいじゃん、と。例えば歌舞伎の代名詞と言えば「田中太郎」とする、その次の代の名前は「次郎」いくら修行を積んできたと言っても「次郎」の知名度は0(ゼロ)なわけで、代を引き継いで歌舞伎の公演をしようとしても「はて、田中次郎ってだれだ?」ってことにもなりかねない。「襲名」って、ただただ「名前」を引き継ぐだけじゃなくて「まるごと知名度」まで引き継ぐことなんだ!と。

 ウェブサイトを作るときHTMLのファイル名をつけるルールに「一度ファイルを公開したら、ファイル名は変えない」と言う持論がある(変えるのであれば古いアドレスから新しいアドレスに飛ばす処理が必須!)。それは、ロボット系サーチエンジンにクロール(情報を探すこと、と言ってもいいかな)されたとき、いちいちファイル名が変わってたら検索して訪れた人が「ファイルがありません」となったりするワケで、ころころファイル名を変えるのはあまりいいことではない(検索結果が上位ならなおさら)。「ファイル名を変えてはいけない」と言うことを「ファイル名はずっと同じ名前でなければいけない」に置き換えると、初めて「襲名する」ということに結びついてくる。サーチエンジンでせっかく情報が登録されたのに(先代の知名度があるのに)、ファイル名(代が替わって名前)が変わってしまっては、また検索結果は0(ゼロ)(その人の知名度なし)になってしまう。「ファイル名は変えてはいけない」=「襲名して名前を同じにする」ここで初めて自分なりに「襲名する」ということの意味が少し分かったような気がした。なるほど〜。



<< 前の月へ 次の月へ >>