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階層別・江戸の暮らしがわかる本
1節1節が短くさくさくとテンポ良く読み進めることができます。江戸の人の暮らしぶりが「へぇ〜!」って感じでわかるかも!
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10月18日(TUE)

強路線のデジカメ、オリンパス「E-10」だったけど・・・

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OLYMPUS E-10

 室内では好みの発色ができなく肌が黄色っぽくなるので、もっぱら「E-10」は野外専用で使ってました。主にモータースポーツで大活躍。取材のカメラマンで入れたので、これで流し撮りとかしてましたし、ちゃ〜んと流し撮りも撮れます。ローカル誌にも掲載されました。あとポートレートというくくりでキャンギャル(野外での肌色の発色はわりと気に入ってます)もがんがん撮ってました。そもそもこの「E-10」を買った理由は「サーキットで使えるデジカメを持ってなかったから急に欲しくなった」という単純な理由。けどその後の支払いが大変でしたが・・・。マスターカードのCMじゃないけど「今この瞬間を撮る=プライスレス」ってことで、思い切って買ったんだよなぁ〜。もちろん買って大正解でした。今でも愛用名機の「E-10」です。

 天気が良かったので、コスモス撮ってきました。5年前のデジカメ、オリンパスの「E-10」です。何ら見劣りすることなく、黙ってれば何も問われないキレイな画像です。

 日進月歩いや秒進分歩と言ってもいいほど急速に上がっていくデジカメの技術、しかし皮肉にも商品寿命は短い。「E-10」が今でも通用しそう(する)な理由として、

  1. 光学ファインダ
    (ビューファインダや液晶モニタのフレームレートが1/30じゃ話になりませんし例え1/60でも若干のタイムラグが発生、光学ファインダだと直接被写体を見ることと同じことなので、被写体への追尾性は圧倒的にこちらの方に軍配が上がると思う)
  2. 素早いオートフォーカス
    (CyberShot F717と比べても同等、もしくはそれ以上。今でもコンシューマ機で5本の指に入るぐらいフォーカスは高速!E-300と同じような感触)
  3. F2.0〜2.4の明るい大口径のレンズ
    (大口径なので光を受けるとき十分な余裕があり解像もよいだろうし、明るいレンズだと若干ボケ味もキレイ)
  4. 400万画素2/3型(インチ)原色CCD
    (極小画素CCDとは違い、1画素当たりに余裕があり、なんとなく粘り強い画像が得られる。レタッチ耐久がある素材性の高い画像が得られる)
  5. アルミダイキャストの堅牢性に優れたボディ
  6. リチウム電池(CR-V3)で長時間・大量枚数の撮影が可能
    (気持ソニーのインフォリチウムMよりも、電池のモチがいいような気がする)

と、ここまでは何の遜色もなく「E-10」最強路線なんですが。どうしようもない弱点、

  • 恐ろしいほどに遅いバッファ処理
    (バッファ(32MB)に4枚までしか蓄えられない上、バッファフルになると画像処理中で撮影ができなくなる。そのうち1枚処理できても1枚しか撮影できない、2枚処理できたら2枚しか撮れないという感じ、ポートレート、スポーツやら野外なんかの撮影では超致命的!1枚の処理に3〜4秒かなぁ)

があり、結果的にそこがストレスになり「E-10」がうまく大衆の支持に乗れなかった理由の1つかも知れません。

 善し悪しのわかる玄人好みのデジカメになってしまったし・・・。その後、発売された「E-20」でも改善された点は少なく(バッファまわりは結局改善されることはなかった)、両デジカメとも素性はものすごくいいだけに残念。

 結局なにが言いたかったかというと・・・「モノがいいと長持ちする」ってことでしょうか。最後にオマケ。ここのサイトでは珍しく(笑)上記写真のオリジナルのコスモスの画像(約1.7MB)を置いてみました。

 よかったら見てみてください(サーバ容量が圧迫してきたら消しちゃいます、でも当分は置いてます)。

*(リンク先2005/10/18現在)

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