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地球カタログ 深海生物II
これも深海魚好きにはたまりません。なんと言っても(確かIIの方だったと思う)シーラカンスが実際に泳いでる姿が映像で見ることができます。すごく貴重。おおきなシーラカンスの体がゆらゆらと泳いでるさまは感動です。
■Tami的に:★★★☆
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リサれっしゃにのる
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コンピュータで知る色彩と画像表現
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6月27日(TUE)
Sony Cyber-shot F828

 被写界深度のテストみたいな写真ですが。結構レンズ径が大きくて望遠がきくレンズだと、レンズ一体型でもわりと背景がボケます。でもやっぱりデジタル一眼と比べると、ボケがいまいちなんですが。やっぱり小さいコンパクト機と比べるとぜんぜんいいわけで。コンパクト機でも望遠側でピントの合うぎりぎりまで近づくと、最大限にわりとボケたりします。

DSC-T9」レビューその3 辿り着いたところ

 今まで、いろいろと(そうもう20台くらいになるかしら)レンズ一体型のコンパクトデジタルカメラを手にしてきた。ようやくなんか最近その購入、つまり数が増えるのも落ち着いてきた。と、言うのも「DSC-T9」で行き着くところに来てしまったようだ。

 個人的思うに、コンパクトタイプのデジタルカメラに求められる必須項目は、いつでもかさばらず持ち歩けて、さっと出して、パッと撮れると言うこと。かさばらず持てると言うことは「ほどよい薄さのスリムボディ」、パッと撮れると言うことは(起動時間やらタイムラグとかそうゆうことうんぬんではなく、それもちょっとはあるけど)、手ブレ補正のおかげで、ある程度ヒット率高くブレずにしっかり撮れると言うこと。そうゆうことで、求めていたものはこうゆうことだったのか、と自分で納得したりもするわけなんだけど。

 と、言うことで結構この「DSC-T9」で、欲していたデジカメ・コンパクト機欲は満たされまくってしまったわけなんですよね。これを手にしてから全く持って他のものに興味がなくなってしまうくらい。いやマジでそのくらいに。それほどそこそこに完成度の高いデジカメだと思います。もちろん人それぞれ求めるもの、辿り着くところは違うのだろうけど、自分はこの「DSC-T9」で落ち着いた感じ。どうりで最近コンパクト機は、食傷気味なわけなんだわ。

 「DSC-T9」を今まで使ってみて致命的な不満はないし、飲食店でサッと取り出して、パッと撮れるので食べ物撮りには、かんなり重宝してます。しかも上にも書いたけど、しっかり撮れている(ブレていない)ので、スナイパー的、ヒットアンドアウェイ的に一発で仕留め、決めてくれるので気持ちいいです。ああゆう飲食店等の店内で、今までは4〜5枚撮って1枚ブレてなく撮れてたらOKのヒット率20〜25%だったんだけど、これは十中八九、ほとんど一発で決まるのでヒット率は限りなく100%に近く、話半分としても80〜90%のヒット率だと思いますし。もっぱらほんと最近はこれを持ち歩くことが多いです。

 しかし、コンパクト機の旅が辿り着くところに来て、とりあえずこれで終わりかぁと思うと、寂しかったりもしますが。まぁ第1章は終わりという感じでしょうか。次章はデジタル一眼か、はたまたコンパクト機の第2章がくるのか、てなところでしょうか。



6月26日(MON)
Sony Cyber-shot F828

 先日、近所にある三室戸寺のあじさいを撮ってきました。このF828は広角は28mm相当からなのですが、やっぱり(旅とまでは言わないが)ちょっと出かけるにはこの画角からのレンズがしっくり来るような気がします。しかし800万画素とかになるとメモリの減りも早いです、もはや512MBでもちょっと物足りない感じがします。

ジカメのラインナップの二極化

 ソニーがコニカミノルタのアルファを引き継ぎ、いよいよデジタル一眼に参入(「α100」)、同じく松下もフォーサーズ準拠のデジタル一眼が登場(「LUMIX DMC-L1」)。デジタルカメラのラインナップの構造は、今までのいわゆるコンパクト機をはじめとするレンズ一体型のデジタルカメラ(ロー、ミドル、フラッグシップ)、に加えデジタル一眼(これもだいたい上中下とランクがある)と、まぁわりと各クラスまんべんなく、それなりにラインナップが揃っていたのだけど、ここ最近はその傾向がちょっと違ってきている。

 レンズ一体型のフラッグシップ機が、ほぼ現行の流通在庫等がなくなれば、ほぼこのクラスのラインナップは絶滅となる。キヤノンもニコンもレンズ一体型フラッグシップ機を作るより、デジタル一眼の方向に向かってる。どうもやっぱり不格好なレンズ一体型のフラッグシップ機は器用貧乏なところもあり、世間になかなか理解されなかったようで、もっぱらそうゆうフラッグシップ機を買う人は(自分も含めて)、かなり通な人だったり、デジカメが好きな人だったり、デジカメそのものの“良さ”が十分吟味でき分かってる人が買ってるような気がする。それだけに、各メーカのレンズ一体型フラッグシップ機のラインナップがなくなるのは、非常にデジカメファンとしてはつまらなかったりする。各メーカのフラッグシップ機は面白かっただけに。

 一方、レンズ一体型のデジカメ全体は不調かと思いきや、ご存じの通りコンパクト路線は買い換え・買い増し需要が好調でガンガン売れてる。大雑把に言えば、お手軽コンパクト路線のデジカメとお手軽価格のデジタル一眼の二極化が、今のデジカメのラインナップで、もちろんそれぞれ売れ筋商品がそのラインナップの二極化の域にとどまっている。

 個人的に最近はレンズ一体型のコンパクト路線のデジカメは食傷気味、デザインも均等・平均的で、画質も各社そんなに変わりない(業界全体的に見てもコンパクト機はちょっと飽和気味か、いやかなり飽和気味)。いまいち食指がわかない。今興味があるデジカメは、ソニーの「DSC-R1」とかオリンパスの「E-1」とかだったりする。

 コンパクト機の画像から、もう一つ向こうの“表現”を求めるなら、最低でもやっぱりこのクラス以上のデジカメになる。結局の結論としては、レンズ一体型コンパクト機は「(各機種で画質等でみる)写りは違うが、(得られる画像の)写り方は一緒」と言うこと。そのもう一つ向こうの“表現”を得ると言うのは、デジタル一眼だったりするわけで(DSC-R1がレンズ一体型じゃないかと言われるが、自分のくくりでは大型センサーを搭載しているので一応デジタル一眼のくくりとしている)。

 やっぱり画像を見ると、デジタル一眼の方がなめらかでキレイな気がする。もちろんコンパクト機とデジタル一眼とで、比べて画質の善し悪しをうんぬん言って、どちらがいいのかとここで言ってるわけではないし、そんな話を酒の肴にしようというわけでもない。あくまで、写り(画質)のことは置いといて写り方(表現)の話。具体的に一つ例を言うと、デジタル一眼の方がボケがキレイだよねと言うことだ。となると、往年のコンパクト機を使ってきた人が、さらなる“表現”を求めてデジタル一眼に流れるというのは一理あると思う。しかし、そのまた一つ向こうへ行く道もあったりして、それは人が使ってなさそうなレンズを使う、とか言うことで、これを書くとまた長くなりそう。交換レンズで表現の幅もまた広がるということ。まったくお金がかかって仕方がない。

 結局、何が言いたいのかというと、ソニーのデジタルカメラのラインナップに「アルファ」が加わることで、今のデジカメのラインナップの傾向を見ていると、コンパクト機とデジタル一眼にますます二極化は必須。で、ゆえに一体型フラッグシップ機がなくなるのかも?と憶測し、これなら名機(になるであろう)「DSC-R1」を買えるときに買いたいなぁ、と言うことが言いたかっただけだったりして、発売が先だった「E-1」の方が先かな。どちらにしろ今一番欲しいのは、この2つだ。



6月10日(SAT)
Sony Cyber-shot F828

 F828のあまり良くないところ、パープルフリンジが発生するとのことで、実際見てみると、ひょっとしてこれかな?と思う筋もあり。たしかにそれらしき現象は起こるけど、画像の鑑賞方法で等倍以上で見るって非現実的な見方はしないし、WEBにでの掲載であれば、レタッチはしなくても縮小である程度自浄作用みたいのが働くので、神経質にならなくてもいい。ってのが実際かも。それを差し引いてもレンズスペックは高いし、広角28mmってのはやっぱりこうゆう、ちょい観光地写真とかそうゆうのには重宝します。

近の欲しいもの、ないなあ

 なんか思いつかない、特にこれと言って何かが欲しい!という感じもなく。まぁ確かになんとなくはあればいいなぁ、と思うのはあれど、別になくても平気だったりする。指をくわえてヨダレを垂らしてまで今すぐ欲しい!と迫りよるものがない〜。う〜ん。

 と、言うのも「欲しいIT機器って、最近何かある?」なんて会話をしてて不意に「あれ、自分そんなにあこがれて欲しいものってないんじゃん」というのに気づいた始末。そりゃ〜、確かに新しいノートパソコンとか欲しかったり。新しいデジカメが欲しかったりもするし、HDDレコーダーだって欲しかったりもするし。でも、それらは今すぐ絶対に欲しいの最重要項目ではなく「あればいいけど」「なくても平気」といった感じのもので、考え直してみるとやっぱり「欲しいもの」は案外なかったりする。

 そういや、こないだ大阪日本橋に行ったけど、学生の時行けばたくさん楽しいものがあって、いつ行ってもワクワクしたところだったのに、別にそれらのものに一切の興味がなくなったというわけでもないんだけど、いまいちワクワク感が得られなかった。

 考えられることは、一通りハマって→覚めてのプロセスを一度踏んでしまうと、どうせ時間が経てば覚めちゃうかも、とその一通りなイメージを頭の中でシミュレーションしてしまうかのように、思考してしまうので「結局は、買っても・・・」となるんだろう、と分析こじつけちゃったりもするけど。ほんとかどうだかはいまいち。でもなんか物欲から脱してちょっと何かを悟った感じも否めない気もする。

 とりあえず今は物欲小康状態。これをキープして、まずはリボの残金を完済して、ちょっとずつ貯金して、堅実にコツコツとといった感じでしょうか。



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