敵への容赦なさ加減と、最初はまったりムード娘溺愛的不器用なお父さんいつまで進むの?って感じだったけど、ストーリーが急転してから一気に進む。俗に言うその手の“おきまりのパターン”をなぞるのではなく、ほんと敵に対しては一切の容赦はない。考える余地さえも与えない、観てるこちらが戸惑うくらい。最後のシーンはズルいな、じーんときた。とにかく地味だけど強いお父さん。映像はとにかくリアリティー優先みたいな。スリリング。
もうほんと方々に映画館が山ほどあるので嬉しい。んで今日(15日)から封切りの「トランスポーター3」を観てきた。ストーリーは勧善懲悪でスカッと気持ちいい。女がいきなり「セックスしましょ」とかなんかそんな展開ねーよと笑ってしまうが、ご都合主義含めつつ、展開は気持ちいい。リュック・ベッソンのTAXIが表なら、このトランスポーターは裏、的なところもありつつ、フィフス・エレメントの悪玉のボスと、今回のトラ3の悪玉のボスとはなんか似てる所があったりして、そういう細かい所も気付くと楽しい。来週は「96時間」も始まるしこれもリュック・ベッソン。楽しみ!あ他に観たい「南極料理人」もあるな。今月は観まくってます。
「あとぜき」って言葉便利だと思うんだけど、開けた扉は閉めてね感な意味合いの言葉で、自分小学校時代熊本だったので教室等の扉に「あとぜきしましょう」的なこと書いてるわけ。もうすっかり標準語だと思ってたし。