この写真は宮崎市街を南下し国道２２０号線、宮崎南バイパス。ヤシの木（ヤシか？）が並び、南国ムードいっぱいの快走路で、まるでさながら「アウトラン」の一場面のような気分。「アウトラン」のサントラＣＤで『マジカル サウンド シャワー』『スプラッシュ ウェーブ』『パッシング ブリーズ』名曲３曲を聞きながら快走したいであります。ちょうどこの日はアウトラン日和ではなかったんだけど、やや曇っていて、写真の空の抜けもいまいちです。

　今回のドライブでまたこのアウトラン並木を走ってみるというのが、ひとつの目的でした。ガンガンにサントラ鳴らして、通りすぎる車が「おおアウトランしてるねぇ〜」と言われてみたいものです。

　「アウトラン通り」を抜けると海沿いを走る日南フェニックスロードになります。途中「いるか岬」というところがあったのでちょうどパーキングもあったし車を停めてみました。地図には『イルカの泳ぐ風景が見える』と案内が書いてありました。「いるか岬」とあるくらいだから、タイミングいいとやっぱイルカウォッチングできたりするんでしょうね。

　「いるか岬」左手側に「鬼の洗濯板」称するほんと洗濯板のような海岸が見ることができました。この場所だけでなく、わりと日南フェニックスロードら辺はこうゆう洗濯板みたいな地形が続きます。海沿いを走る道なので景色が抜群にいいです。

　実際洞窟の中に入ると、外の気温と明らかに低く天然クーラーかのようにひんやりしてました。時折落ちる天井からのしずくもまた洞窟らしく、なかなかよい趣でカメラの上に落ちないよう気を付けて洞窟内を散策してきました。散策といってもちょうど社のまわりをぐるっとまわるだけの通路でして、なかには「撫でうさぎ」といううさぎの石造がありなんでも撫でると願いが叶うとか。次に行くと「お乳水」と言うのがあり、お乳岩から出るお水をもって飴をつくり御祭神を育てたと伝わっているそうです。安産の神様だから「お乳」と言うのも頷けます。神社前の売店にも、どんなのかは詳しくは見てないんだけど、「おちち水」やら「おちち飴」の土産品が売っておりました。最初「おちち」を「あちち」と読み間違えてて「あちち」ってじゃんじゃい〜？て「冷たいあちち水あります」の土産屋の看板に、またさらに冷たいのにあちちってなんじゃい〜？と一人ツッコミしてました。なるほど「おちち」でしたのね。

都井岬に行きたかったけど．．．

　鵜戸神宮を出て、国道２２０号線を道沿いにずっと南下。日南市に入り、そのしたの南郷町に入ります。国道４４８号線になります。ここも海沿いの道で日南フェニックスロードです。途中４４８号線を離れ県道３６号線に入り都井岬に行きたかったんだけど、台風の影響かは分からないけど道が決壊して手通行止めとのこと。これじゃぁまったくどうしようもないので、やむなく迂回してまた国道４４８号線に戻るのでした。

　日南→南郷→串間→大崎→鹿屋→垂水と車を進め桜島の横と通って一気に国分へ、前回桜島は一周したので今回は割愛。結構このあたりになってきてかんなり疲れてきたのもあったので．．．ほんとうは佐多岬まで行きたかったけど。次ぎ行くときは行けるのだろうか佐多岬。