Index > Diary > 2005年1月号


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ことばのパズル もじぴったん PlayStation 2 the Best
ひらがな文字で単語を作るという単純明快なルールの間口の広さ、もじくんなど登場キャラクター、効果音や曲などゲームの細部まで「かわいい」の一色。それとは裏腹に、ほんと難しいステージは先読みしてパネルを置いていかなければいけないので、ものすごく頭を使う。でも、知らない単語ができることも多々あり意外と「へぇ〜」って要素もあるし、単語が偶然にでき知らないうちに何連鎖と、ものすごく気持ちいときもある、そうゆう意外性・偶然性は単純に面白い。間口は広いが突き詰めると難しいゲーム。
■Tami的に:★★★★★
***
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1月6日(THU)
Sony CyberShot F77

 黄色いスイセンです。白いスイセンのあとに咲き始めました。こっちの方が香りがソフトで好きかも、いいにおいです。最近このF77を携帯してます。さっと取り出して撮れるので便利で重宝。名機かなと思います。

浦日向子著「大江戸美味草紙」を読む

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 杉浦日向子著「大江戸美味草紙」さくっと読む。江戸時代の人々の暮らしや食生活を軽快な語り口で綴ってるので、わりとあっとゆう間に読めてしまう。

 『誹風柳多留』等の江戸の川柳集の川柳を取り上げ解説していく形式になってる。今の時代よりもずっと食(食材と言った方がいいかも)のバリエーションは少ないようだし、今じゃ高級食材でも江戸時代では下種(げす)な食べ物だったりと、全く価値が逆転してる食材もたくさんあるそうな。

 数の子はきわめて安価な塩蔵食品で、おせち料理の定番メニューの地位を得てしても、音を立ててものを噛みながら酒を飲むのは、江戸前の美意識にマッチせず野暮(やぼ)と見なされてたそう。

 そこら辺のものすごく細かい「暮らし」が書き記してあるので、へぇ〜なんてところ多い。マグロの大トロなんか肥料にしてたって言うから驚き。

 杉浦日向子氏の著書や江戸関連の本を読んでると、どうやら普通の庶民の家にはあまり「かまど」まで整ってる住まいというの多くないらしく、もっぱら特に独身者は「お総菜」やらを買ってきて食べるスタイルが主流だという。

 この手の本を読みあさってて「今とはぜんぜん食文化は微妙に違うんだな」と思う反面、こうゆうお総菜を買うというそうゆう手軽さは今の「スーパー」だったり「コンビニ」ってスタイルに当てはまるので、その部分は昔と変わらないんだなぁと、ちょっと共通点もあったりなんかする。

 そんなわけで年末年始欲張って本をたくさん借りてきたので頑張って読まなければと思うのでありました。