「WXIII 機動警察パトレイバー」を観る
出会いはいつでも季節の終わりに・・・ こんばんわトモヤです。
今夜第3夜目と言うことでまたまたパトレイバー「WXIII 機動警察パトレイバー」です。断っておきますが、パトレイバーをまともに観たのはこの3夜が初めてで原作はみたことありません、っていうのを前置きにお願い致します。
今回はレイバーはともかく置いといてレイバーが活躍してる近未来(近過去ともいえるかも)にじゃぁ他にはどうゆう犯罪が起こりうるか?ってところに目を向けた作品なのだと思う。
現にパトレイバーが活躍したのは数分にも満たず最後に怪獣(怪獣とここでは言いますスミマセン無知で)を退治する場面でしか出てこなかったし他にレイバー自体あまり画面に出てこなかった。
で、その怪獣、「なわけないじゃん」「ありえないし」「レイバーの外装まとうかよ」みたいな突っ込みどころ満載な、ずうたいやパワーや、みてくれなわけで。
でもひょっとしたら万が一にも起こりうるかもしれない、と全くも否定できないってのも一理あるのかもしれない。遺伝子工学のことは全く詳しく分からないので適当なことを言ってるかもしれないけれど、もしかしてひょっとしたら遺伝子操作した生物が暴走して作品中の「ああいう怪獣」になるのかもしれない。
作品の怪獣は無限に増殖できるガン細胞が暴走したというかっこうだったけど、それを遺伝子操作という言葉に置き換えても何の遜色もなく、いや2002年の作品だからあえて遺伝子という言葉を伏せて「そうゆう細胞の暴走」と表現したのかもしれない。
今回の「WXIII 機動警察パトレイバー」はパトレイバーが活躍せずあまりそういった意味での満腹感には欠けるが、レイバーのいる近未来起こりうる犯罪の「もしかして」を映し出したモノなのかもしれない。
岬(怪物を生み出した科学者)は最後死ぬことないかもしれないけど、夫をなくし娘もなくし娘のガン細胞を受け継いだ怪物もなくし、この今に生きる活力や希望(それが例え「怪物」だとしても)を全くなくしてしまって生きる意味をさえも見失ってしまったゆえだからなのかもしれない。
そう思うと一番無念なのは目の前で「怪物」を消されたのを目の前で目撃した岬なのかもしれない。
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