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Sony CyberShot DSC-S75
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某所裏から某港あたりまで、古い歴史の1ページになるんでしょうが貨物列車やら走ってたんでしょうか?詳しくは知りませんが、使われなくなった線路が最近まで埋設されていました。ちょっと前ですがもう取り除かれたようでこの写真の線路もなくなってしまいました。自分は俗に言う「鉄の人」ではありませんが、こうゆう寂れた線路や終着駅、ましてや盲腸線なんかに猛烈にそそられます。
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デジカメ画像の生産性と素材性
今日はなんだか難しいお題のようですがなんちゅ〜ことないです。ここで挙げる生産性と素材性というのは、もっと具体的に分かりやすく置き換えると「JPEG」(生産性)「RAW」(素材性)とのことです。(このDiaryの中でたびたび出てくるあっさりした色はレタッチしやすくて素材性のある画像なんです、というのはちょっとまたニュアンスが違うので置いときます)
あ、そうそう世のたくさんいるデジカメやってる人とはかなり違うこと言ってるかもしれません。ここで書いてることは自分が仕事でやってることという意味で読んでくださいませ。
と言うことで、生産性と素材性とはなんぞや。結構現場では、撮ったままの写りの良さが重要になってくるんです。画像がよければ撮ったままの写真を、最低限度のレタッチ、もしくはほとんどレタッチなしで使うことができます。
今日撮って今日載せると言うのがWEBでいささか強行されていますもんで、そのまま使える画像というのは手間が一手間も二手間も省けると言うことなんです。ハイ。
もちろんWEBだけになく、印刷へも同じことが言えると思います(当たり前ですね)。撮ってすぐ使えるのが生産性のある画像。画像がいいと助かります。
今やってる仕事については自分で撮って自分で使うというのが多いので、自分で撮った物に関してはレタッチは皆無です。手間が省けます。
で、素材性とは何かというと、フラッグシップ機やデジタル一眼なんかではRAWデータと言って、専用の画像処理ソフトで「現像」という作業が必要になってきます。
この「現像」という処理は、デジカメで処理するところの本当の生のデータで、撮った後からホワイトバランスを変えたり、露出補正を行えたりするので超便利です。がしかし、何百枚もの大量の画像を処理するには、一枚一枚処理するのは非現実的。と言うことで、生産性に多少欠くと言うことなんです。
別にJPEGだからレタッチしないとかじゃなく、画像が悪ければ、それなりのレタッチをします。RAWはとりあえずバッチ処理で見れるようにすればいいじゃん、と言うのもありますし。渾身の一枚と言うのならRAWがいろんな加工を時間をかけて試せる元の生データですから、いろいろ試行錯誤してレタッチできるんです。
これが素材性ということです。それにしても、下手な人が撮るダメな画像は生産性、素材性という前に全然使えませんから。残念。(波田陽区風)
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