「PiTaPa定期」ってないの?



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 京阪の定期券を買って定期券の区間外のところを乗ると、定期券と併せて切符も買わなくてはいけない。わざわざ切符売り場まで行かないといけないので、これがめんどくさかったりする(定期を買ったとき「PiTaPa定期」がくると当たり前に思ってたら、普通の定期だったので逆にビックリした)。

 

 この不便さが何とか便利にならないものかと「PiTaPa」を検討。「ICOCA」とどう違うの?だいたい内容は一緒じゃんと思ってたけど、なんか微妙に違うみたい。違いを大きく言うと、先払い(いわゆるチャージして先にお金を入れておく)の「ICOCA」と、後払い(PiTaPa利用圏内であればチャージしてなくても乗車ができる、クレジットカードのような感じ)の「PiTaPa」とのこと。

 しかし「PiTaPa」は「ICOCA」の利用圏内で利用するには、事前に「ICOCA」利用用としてチャージが必要とのことで、ややこしいが「PiTaPa」は、先払いも後払いもできてしまう。

 んで早速「PiTaPa」が欲しいと思ったけど、審査がいるとのことで「ICOCA」のように即にその場で簡単に、と発行できないそう。早速三井住友VISAで、追加カードという形で申し込み。

 さて、「ICOCA」の方は「ICOCA定期券」があり、まさに「ICOCA」と定期券が1枚になり使い勝手に遜色はない。しかし「PiTaPa」には「PiTaPa定期券」というものはなく、その代わりに「区間指定割引」というのがあり、事前に登録した区間(1区間のみ)での乗車が、その区間の1か月の定期代を超えない料金で乗車利用できる。

 要は1か月の定期券代でOKとのことで、実質1か月定期を買うのと一緒ということだそう。そんな感じ。

 しかし3か月・6か月の定期券をとなると、こっちの定期券代の割引率がよくなるので、そうなると結局は定期券を買わなければならないようだ。う~ん、なんか使い勝手が微妙。1か月なら「PiTaPa」の区間指定割引で1か月の定期券代と金額は同額で損得なし。3か月・6か月となると定期券を買う方が、金額は安くなるので得という。

 実際に「区間指定割引」を使い始めてみないと、使い勝手がいいのか悪いのかどうか何とも言えないが、今回ざくっと調べてみて全然違うものだなぁと「ICOCA」と「PiTaPa」って。

 と言うか「PiTaPa定期券」ってできないの?それなら最強なのに。なにかできない理由があるんでしょうね、謎だ(なんか近々できるらしいPiTaPa定期サービスが、でも京阪はまだみたい)。

 となると「PiTaPa」が届いたら、関西圏であれば「ICOCA」と同じことができるので、特に関東に行ったりしない限り「PiTaPa」1枚で事が済みそう(いずれ「PiTaPa」も関東で使えるようにもなるだろうし)。

 案外「ICOCA」ってチャージが煩わしかったりするし(PiTaPaは、改札で入っている金額が1,000円以下だと、PiTaPaの改札を通ったときに2,000円が自動的にチャージされるオートチャージが可能。

 ICOCAもクイックチャージが可能だが結局チャージする機械に通さなければならないので、一手間ICOCAの方が多い、しかもクイックチャージはSMART ICOCAじゃないとできない)。

 てゆーか、とにもかくにも、この手のサービス(おサイフケータイとか)の種類が多すぎてややこしいのは確か。

初稿 2006年5月28日(SUN) サイトレスポンシブ化に伴いこっちに記事移しました。



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Mon, 14 Mar 2016 19:08|なにげない日常comments (0)trackback (0)

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