『どろろ』を観た



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 原作は未完で映画は結末はどうなるかと思ったけど、結局は・・・、でした。まぁネタバレになるからここでは黙っておきますが。結末はう~ん、やっぱりそうなのかと、半分ホッとしたような、ガッカリだったような。よくよく考えたみたらこの結末が良かったのかもしれないですね。

 

 映画化決定と決まった頃の前後の時期に原作を読んでみたのですが、半分忘れてます。映画観てまた原作読み返したくなりました。たしか父親とのやりとりは無かったような気がするんですが。ちょっと記憶が曖昧(やっぱ読み返してみよう)。「どろろ」としての話の結末は、置いておいて、父親との因果な関係が、一応決着が付いたところはよかったかな。にしてもCGは、とくに百鬼丸の両腕の刀の自然さはかっこよかったし。戦った後の腕を戻すシーンなんかは本当にリアルで、そこだけでも十分な見所なんじゃないでしょうか?ある意味そこの箇所が象徴となってますから。

 前半はともかく後半はちょっと力が抜けたような感じなところもありましたが、原作テイストでよかったし。でもしかし多宝丸長いものに巻かれすぎ。多宝丸が一番宙ぶらりんな印象。柴咲コウのどろろは、ちょっと浮いた感じもしないでもないが、百鬼丸の妻夫木聡はかっこよかったです。とりあえず原作読み返そう。



Fri, 16 Feb 2007 12:03|本・CD・DVD・映画comments (0)trackback (0)

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