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階層別・江戸の暮らしがわかる本
1節1節が短くさくさくとテンポ良く読み進めることができます。江戸の人の暮らしぶりが「へぇ〜!」って感じでわかるかも!
■Tami的に:★★★★
***
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1月16日(SUN)
Sony CyberShot F717

 せっかくだからと記念撮影の「ふろふき大根」いや〜これで酒があるならもっと最高なんですけどねぇ。

根が美味しい今日この頃

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 江戸時代、庶民の食べもので「三白」と言えば「白菜、大根、豆腐」だったという(江戸時代に白菜はなく三白は「白米、大根、豆腐」だそうです。間違ってましたすみません。2008/06/19追記)、それに加え「五白」と言えばそれに「鯛、白魚」が加わる。

 「五白」は置いておいて「三白」の話。「三白」っていうくらいだから昔の人はさぞ「白菜、大根、豆腐」を食べまくったに違いない「豆腐百珍」などという豆腐レシピ本が当時大ヒットしたそうな。

 と言ってもそんなに「三白」について詳しく知らないし、ただただ最近大根が美味しいと書きたいだけの前ふり。

 最近ご近所から大根をもらう機会が多くって、美味しい美味しいって言うものだからどんどんもらってしまうんです。申し訳ない話。

 実家で暮らしてた時はご飯に大根が出ようものならば、正直「大根なんて」ってリアクションだったと思う。一人暮らしになって大根って買った覚えがない。せいぜいサンマに添えるおろし大根に買った程度であろう。

 だけど最近はちがう。料理番組でやってた大根の料理をきっかけに、この半年はよく大根買ってると思う。煮たり、おでんにしたりふろふき大根にしたりと、それこそレパートリーは片手以下だが、それなりにハッピー大根自炊ライフなわけで、これがまたうまいんだわ大根。

 結構見直す(大根にしてみればてめーなんぞに見直されたくないわいと思ってるかもしれない)。

 で一番ビックリしたのが「ふろふき大根」料理番組を見て見よう見まねで、厚めに皮をむき煮くずれないように面取りして、よく出汁が染みるように裏側に十字に隠し包丁を入れる。

 それからそれから、お米のとぎ汁でアクを取るも兼ねる下ゆでする、で昆布だし(昆布を買うとまた処理に大変なので顆粒の昆布だしにする)水3:お酒1で煮る。田楽みそはこれまた市販のものを。

 できあがりその大根のおいしさに驚いた。口の中に広がる小宇宙、信じられねぇ、こんな簡単最強大根料理があったなんて!的なくらい驚いた。

 実家にいた時も「ふろふき大根」なんて出てきたことないと記憶するので、たぶんこれが初めて食べる「ふろふき大根」それに自分で作ったのでその味もひとしおでした。満足満足。いや〜ほんとうまい。