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A列車で行こう 4 XP対応版
A列車シリーズで一番やったのはこれ。と言うか他のはしたことないけど・・・。A列車5はちょっと複雑で「箱庭を眺める」的に楽しめるのはどうしてもこの4だったりします。
■Tami的に:★★★
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2月10日(MON)

場下関「ふく」を食らう

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 下関と聞くとみんながみんな毎日ふぐ食べてんの?なんてことを聞く。う〜ん、そうでもないけど、やっぱ下関で「ご馳走」と言えば、ふぐのようです。もう今シーズンで2回も食べましたよ。しかもその1回は天然物!

 ちなみに地元では、もっぱらふぐのことを「ふく」と言います。「不具=ふぐ」とごろが悪いそうで濁さず「ふく」と言うのです。九州の小倉に入るとぜんぜん「ふぐ」と言ってるので「ふく」と言うのは、下関だけかもしれへんね。

 さて、ふくの味なのですが、Tami的にはさっぱりうまくはありません。ふく刺し(ふぐのおさしみね)はあまりに淡白すぎて、ただただ歯応えが良いってだけ...そんなに美味しいものとは思わないんだけど〜。ふくコースと言えば「ふく刺し」「ふく鍋」「ふく雑炊」とおおかたパターンが決まっております。

 一番最初の「ふく刺し」はともかく、「ふく鍋」「ふく雑炊」は正直うまいです。もともと淡白な「ふく」ですから、鍋で煮込めば贅沢にも「ふく」の味がそこで堪能できるのです。「ふく」は「ふく鍋」にありき!です。正直うまいです。機会あればぜひです。

 ちょーど(その時の宴の席は8人で全員どこぞのお偉いさんばかり)、某社長さんと魚の話をしてて、Tami曰く「ぶっちゃけ、ふくってよりも、サバとかの方が好きっすね〜!」某社長さん「ま〜その年ならそうかもね、でも青物が好きって通だねぇ〜」と言われたのです。土地柄青物の魚を食べる機会が多かったのでなに気に「青物」が好きなのかもしれないです。「通だねぇ〜」って言われてちょっと嬉しかったりして。

 いつも周りの人に言うんです、「この「ふく」を買う金額でどんだけサバが買えるだろーね」って。それはともかく、先回の「ふく鍋」は格別に美味しかったです。

 あ〜そうそう、「ふく」を使った珍しいものに「ひれ酒」と言うのがあるんです。よーは「ふく」のひれをあぶってそれを日本酒にいれ楽しむものみたいです。お年を召された方は「おお〜いい香り」なんて言うのですがTamiにはさっぱりわかりません。確かに香ばしい匂いはするのですが、それが「Good」と言うのはよく分かりません。と、言いながら「ひれ酒」3杯飲んでやんの(自分)てへ。